直売所においてはご注文後、お客様の目の前で削り、商品を提供しますので、今までに経験したことない香りを実感いただけます。

　江戸時代、網代は「京大阪に江戸網代」といわれた天然の良港で、廻船港としてにぎわい、江戸を中心に物資を運ぶ海路の要衝でした。地名の由来が、「網を入れる場所」であることからも分かるように、この港では多くの魚が水揚げされていました。昭和初期、藤田信吉が「藤信商店」の屋号で鰹節製造を創業し、網代港に水揚げされていた鮮度の良い原魚を加工し鰹節を製造しておりました。
　弊社の「削りたて伊豆の花削り」は、創業当時の心意気と製法を産地にて忠実に再現し、昔から変わらない旨みをお楽しみいただける商品です。